ATL-MRについて発表いたしました

「MR(Mixed Reality)を活用した施設ガイダンス」と称し、様々なメディアの方々をご招待して、ATLが考えるMRについて発表させていただきました。
そのATL-MRのイメージ映像として下記の映像も公開しました。

MRについては様々なハードが発売されておりますが、そのMRの定義や解釈については様々だったりします。
そして活用シーンについてもまだコンセプト段階のものも多く、実際の利用シーンでもビジネス用のものがほとんどかと思われます。
ハードウェアの方も視野角が狭かったりなど、実用化に向けてはさらなる進化も必要だったりするのが現時点かと思われます。

そんな技術的な制約がある中でもMRの実用化を目指し、また、ATLのテーマとして掲げていた「共進化」を具現化していきたいという想いも込めて、ATL-MRの概念を発表させていただきました。

「現実」と「現実」が、デジタルを介して融合する世界

これをATL-MRとして、その世界観をイメージした映像を作成し、そしてその世界観の実現の第一歩としてHoloLensによる施設案内やATL客員研究員紹介、VRChat上のリアルなATLルームを発表いたしました。
「バーチャルなATL空間」、「リアルなATL空間」、いずれも「現実の人」がデジタルを介してコミュニケーションを行なっているものをATL-MRと称します。

HoloLensをかけることで施設をMR拡張し、施設の説明を聞くことができたり、他にどんなATL客員研究員がどんなことをされていたりするのかを聞くことができたりします。
こちらはATL施設内で実際に体験が可能です。
詳しくはスタッフまでお越しください。

VRChat上のリアルなATLルームについてはATL客員研究員のUUUPAさんが作成してくださいました。

#VRChat のワールド作成に挑戦して１か月。#blender #SubstanceP #Unity を使ってやっとここまでできました。実際の施設 #ATL広尾を再現するために、全てモデリングしたのが自分なりの頑張りポイントです。浅学の私に都度Twitter上で教えてくださった皆様、誠にありがとうございました。 pic.twitter.com/B3bAB5106C

— UUUPA@ATL広尾入り浸り中 (@UUUPACOM) 2018年3月23日