ATLオープニングレセプションを開催しました



ATL広尾がいよいよオープン!
去る6月15日に、Advanced Technology Lab(アドバンストテクノロジーラボ。通称ATL)のオープニングイレセプションを開催しました。各媒体の記者の方をメインの招待し、弊社CTO米谷修がメインとなってその機能や目的、狙いについてプレゼンテーションを行うとともに、設置された機材も紹介しました。機材は来て下さった貴社の方々にも自由に体験していただきました。

ATLについてはこちらの記事をご覧ください。
6/15、15時開始予定のオープニングレセプションでしたが、その直前にJRが遅れるという事態が発生してしまったこともあり、予定より少々遅れてのスタートとなりました。
このATLはイベントスペースも兼ねた設計となっているので、レセプションの会場はもちろんATLです。今回はコーナーにステージを設けましたが、実はこのステージも窓側、壁側などに移動して使用することができる設計になっています。イベント時の最大収容人数は約100名です。

さて、招待した貴社の方々も大方お越しになり、用意した座席もほぼ枚席となったところでイベントの開始です。最初はオープニングムービーから。

Advanced Technology Lab. Opening Reception from Recruit Tech. ATL on Vimeo.

いよいよプレゼンテーションの開始です。まず弊社米谷から、ATLのこれまでの活動から一般に公開する施設としておATL開設に至った経緯等を紹介しました。
ATLは、まずはVR(Virtual Reality)関連の開発施設を特に力を入れて揃えています。それを皆さんに自由い使用し、開発を行っていただこうと考えています。

続いて、ゲストのタレント池澤あやか氏との対談形式でATLの目的や狙い、将来への展望について深いやり取りがなされました。ATLは無料で使用できる施設です。池澤氏も特にこの点については「なぜ無料で使えるのか」「本当に無料なのか」「ウラはないのか」など非常に突っ込んだ質問をしていました。

ATLは本当に全ての機材が全て無料で使える施設です。ATLは著作権等は一切主張することはありません。ただ、利用に際しては必ずATLの利用登録をしていただきます。(ATL客員研究員制度と呼んでいます)また、ATLで開発された成果物は「ATLの成果物」として本サイト等で紹介させていただくことがあるので、その点は利用者の皆様に了解をお願いします。その他ATLの利用方法や設備については順番に追ってご紹介していきます。

※ATL客員研究員は募集を開始しました。以下のメールアドレスより申し込んでください。最先端の施設を存分に使用してVR、ARコンテンツを開発してみたい方を大募集します。もちろん問い合わせや質問だけでも大歓迎です。

申し込みフォーム (※現在はこちらの新規登録申し込みフォームからに変わりました )

施設および設備の紹介後は、来て下さった貴社の皆さんに自由に施設を体験していただきました。今回ご用意したのSIMVRを使用したVRコンテンツ、複数人でバックパックPCを背負って遊ぶVRゲームなどです。
グリーンバック(クロマキー)はSIMVRに乗って体験している様子をリアルタイムに合成して映像として出力しました。ATLの目玉施設の一つであるモーションキャプチャーは、用意したアクターが演じる様子をリアルタイムでディスプレイに出力したもものを見学していただきました。

肝心のATLの一般オープンは6月26日です。まずは客員研究員に申し込んでください。6月26日以降にATLいご来場の上、正式に客員研究員として登録していただきます。その後施設を自由に利用できるようになります。(一部施設は事前予約が必要)
乞うご期待ください。