ATL客員研究員のUUUPAです。VR空間内で交流できるサービス「VRChat」上に、ATL広尾を再現した自作ワールドを2018年3月末に製作しました。
初めて作った #VRChat ワールド「ATL HIROO」がPublic公開されました。自作の空間にユーザーさんがいて、プレゼン操作方法を熱心に読んでくれたり、ギミックに拍手してくれたりする外国の方がいらしてすごく感慨深いです。ワールド作成楽しいです! https://t.co/Mnmotri7Ah #ATL広尾 pic.twitter.com/f6YF02quZE
— UUUPA@ATL広尾入り浸り中 (@UUUPACOM) 2018年5月10日
4/22に(現実世界の)ATL広尾で開催された「VTuberハッカソン展」でも紹介させていただいたのですが、先日5月23日に、このVRChat空間(以下:ATL広尾ワールド)上にて、勉強会を開催いたしました。
発表者も参加者も全員が家にいながら、VR空間上で音声や身振り手振りでコミュニケーションして勉強会できるんです。
ATL広尾ワールド内でSlideShareのスライドを表示・操作できる仕組みを用意しておきましたので、これで勉強会はできるはずだとは思っていたものの、実際開催してみるまでちゃんと勉強会として成立するのか不安でもありました。
結果としては、15名ほどのユーザー様にご参加いただき、VR上だとしてもちゃんと勉強会として成立するなと感じました。
むしろ現実世界の勉強会よりも便利かもしれません。
ATL広尾勉強会 on VRChatのメリット
- わざわざ外出する必要なく、家にいながら参加できる
→だから家でくつろいだ格好で気軽に参加できるし、お化粧する手間も不要だし、会場までの電車賃もかからないし、終わったら速攻でお風呂に入れるし - 開催側が会場の準備をする必要がない
→会場の手配・椅子並べ・参加者の誘導等一切必要ありません。今回私は、開催時刻を前日にTwitter上に告知し、当日開催時間5分前時点で私とVRChatフレンドになってくれたユーザー様に対してInvite(ルームへの招待状)を送り、時間までに来てくれた人を参加者として勉強会を開始しました。
※5分前招待の件も事前にツイートして告知ということにしました - 名刺交換の必要がない
→今回はフレンドになった上での招待でしたが、飛び入り参加した人がいてもフレンド登録作業は一瞬で済みます。また、参加者全員アバターなこともあって、他の人の名前や所属にこだわる必要もないかと思います - 4択クイズ形式の落とし穴の仕掛けでちょっと楽しい
→VRChatならではのしかけとして、参加者にクイズを出題して、間違うと落とし穴に落ちるという装置も用意しました。本物の勉強会では発表中の移動はできないし、挙手でやったとしても間違えたら落ちるみたいな演出はできないので、こういった仮想空間らしい演出が用意できるのもメリットかと思います
開催前は、音声遅延リスク等を危惧していたのですが、開催してみると気にならないレベルで、参加者の皆様と問題なくコミュニケーションできたように思いますし、上で挙げたように、それを上回るメリットが大きいと感じました。
今後も、2週間に1度ぐらいのペースで開催予定でおります。
VRChatはVRHMD機器が必須ということはなく、普通のキーボード操作でもプレイできますので、ご興味持っていただけたら是非ご参加いただければ嬉しいです。
※開催&参加案内については私のツイートアカウントをフォローしていただけば幸いです
twitter: @UUUPACOM
※ATL広尾 on VRChat ワールドについての私のブログ記事。記事中にあるように、皆さんのスライドをATL広尾ワールドで表示することもできますので、発表者としての参加もお待ちしております
ATL広尾バーチャル勉強会 – ウーパの手習い
※当日の模様については、アバターの皆様の著作権等もあると思うので、控えさせていただきました。←皆様大丈夫なアバターだったとは思いますが念のため