開発中のATL-MRイベントシステムについて


開発中であることを公表している「ATL-MRイベントシステム」についての進捗のご報告です。

今回開発中のATL-MRイベントシステムでは、現実のATL施設と、そっくりそのまま再現されたVR側のATL施設を融合し、現実とVRの両方にいる人があたかも同じ空間にいるかのような世界を作り上げていっています。
現実側とVR側のユーザは音声での会話もできますし、アイコンを通じての特定の内容の通知もできるようになっています。


(この写真ではホロラボさんのオフィスですが、実際にはATLの部屋に対応したものを開発中です)

ハードとしてはVR側はHTC VIVEOculus Go、現実側ではHoloLensなどで空間の共有を実現しています。
実際にはAndroidiOSも使用して一部イベントのサポートもしていますので、これだけの種類の端末での世界を共有するような事例は世界初なのでは?くらいに思っていますがいかがな感じでしょうか。

近々、皆様にもご体験可能なテストイベントをATLにて開催予定です。
その際には現実側に15名前後、VR側に15名前後、その様子を中継するライブ映像を見る観客席に数十名ほど、というような規模で開催を考えています。
接続するハードウェアの種類だけでなく、人数的にもチャレンジングな内容となっておりますが、温かく見守っていただける参加者を近々募集予定となっております。
こちらのテストイベントについては、11/22 19:00開始を予定しています。
間もなく募集を開始いたしますので続報をお待ちください!

(2018.11.07更新)
ご案内を開始しました!
https://atl-mr-event-system.peatix.com/
こちらから詳細をご確認下さい。

開発秘話や詳細についてはHoloLabさんのブログでもご紹介中です。
こちらも併せてご参照ください。

ATL-MRイベントシステム開発ブログ第2回「VR側の世界」 – ブログ@HoloLabInc
ATL-MRイベントシステム開発ブログ第3回「ユーザー体験の向上」 – ブログ@HoloLabInc