2018年11月22日に、現実世界とそれにそっくりに作られた仮想世界を融合し、様々な種類のデバイスがそれぞれの世界に同時に接続する「ATL-MR リアル-バーチャル勉強会」を実施しました!
おそらく世界初(!?)的なのでは?と思われるこのイベントについてレポートいたします。
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開発中のATL-MRイベントシステムについて
開発中のATL-MRを体験させていただきました!#ATL広尾 のリアルイベントにVRからも参加できるイベントシステムです。
HoloLens、OculusGo、WinMRとマルチデバイス対応でリアル-バーチャル間で対話も可能。
これでリアル-バーチャル勉強会やりたい!!https://t.co/ks68ExjpGj pic.twitter.com/HnDEwgntus— クレウス@マイクラ/VRChat (@kleus_balut) 2018年10月30日
開発中であることを公表している「ATL-MRイベントシステム」についての進捗のご報告です。
UnityとHTC VIVEでバーチャルアイドルに変身(ATL客員研究員寄稿記事)
ATL客員研究員登録させてもらってます@UUUPAと申します。2017年末から現在にかけて、バーチャルYouTuberやVRChatが話題沸騰ですね。私も以下を目標に実装の勉強をしました。
- キズナアイさん(©Kizuna AI)の3Dモデルを使用させていただいて良いようですので、キズナアイさんに変身する
- HTC VIVEのHMD(頭)とコントローラー(両手)の計3点をトラッキングして、モデルの動きに反映させる
- 動きを自然に見せるためにFinal IK(Unityの有料アセット)を使う
- VR空間では、自分の目の前に鏡を立てて、それに映る自分を眺める
- 3Dモデルの顔の表情、視線、手指も操作できるようにする
結果として、上の目標は実装できて、以下の通りとなりました。
VIVE(頭&両手トラッキング)でキズナアイさんになる勉強。@halne369様、@toRisouP様、@chiepomme様の記事を参考にさせていただき動かせました #キズナアイ #unity3d #FinalIK #UniRx pic.twitter.com/ox0kByaXX2
— UUUPA@ATL広尾入り浸り中 (@UUUPACOM) 2018年1月28日
ツイートの通り、学習内容の大半は、既存のVR開発者様の記事に倣ったものです。私はUnityの達人ではないため、先達の皆様の記事に沿って実装を進めていくにあたり、ちょっと躓いた箇所を本記事で書きとどめておこうと思います。Unityのバージョンは2017.3を利用しています。
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ATLショーケースから学ぶ、HTC VIVEの便利なTips
AdvancedTechnologyLab(ATL)には15台ものHTC VIVEがあります。これが無料で使えるんだから、ぜひ何か作りたいものです。
ATLショーケースにもHTC VIVEを使った作品がいくつもありますが、作品内で使われたHTC VIVEの小粋なTipsを紹介します。
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